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家では一応日本語、ラケットは投げない… 兄が語る柴原瑛菜のルーツ

 相手サーブのマッチポイント。柴原瑛菜(えな)(橋本総業)が深いリターンを返す。相手はロブで逃げようとしたが、長すぎてアウトに。柴原はその場で何度もジャンプをして喜んだ。  テニスの女子国別対抗戦ビリー・ジーン・キング杯プレーオフの日本―コロンビアが11日まで東京・有明コロシアムであった。  2勝2敗で迎えた最後のダブルスに登場したのが、柴原と青山修子(近藤乳業)のペア。コロンビアペアを7―5、6―2で下し、日本に来年のファイナル予選への出場権をもたらした。  25歳の柴原は、2022年全仏オープンの混合ダブルスで日本勢として25年ぶりに優勝。23年全豪オープンでも女子ダブルスで準優勝と、ダブルスを中心に実績を残してきた。国別対抗戦でも青山と組んだダブルスではこれまで負け知らずの8勝0敗だ。  アメリカ生まれの柴原は、どのように育ってきたのか。兄でマネジャー兼トレーナーの瑞樹(みずき)さん(33)に聞いた。  ――柴原家はいつからアメリカに住んでいるのでしょうか。  「両親は東京生まれです。父は転勤で1988年くらいにニュージャージーに渡りました。ぼくと3歳年下の鷲平(しゅうへい)、8歳年下の瑛菜はアメリカで生まれました」  「初めは両親は日本に帰る予定…

<引用元>http://www.asahi.com/articles/ASRCC7TGNRCCUTQP01B.html?iref=pc_spo_tennis_list_n