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優勝狙う大坂に難敵 「あんなハードに戦ったことない」

 20日に行われるテニスの全豪オープン、女子シングルス決勝に第3シードで世界ランキング3位の大坂なおみ日清食品)が2年ぶり2度目の優勝をかけて臨む。顔を合わせるのは、4大大会初の決勝に挑む同24位のジェニファー・ブレイディ(米)。くしくも、今大会中に大坂がこれまでの試合で思い出に残る相手として振り返った25歳だ。  対戦成績は、大坂の2勝1敗。直近では昨年の全米準決勝で大坂がフルセットの末に破った。4大大会通算50勝を挙げた今大会の4回戦後、大坂は過去の対戦相手で印象深い選手としてブレイディの名を挙げた。「肉体的にも精神的にもあんなにハードに戦ったことはない」。準決勝後も、「もし彼女と決勝を戦うことになれば、タフだろう」と予想した。  ブレイディはカリフォルニア大ロサンゼルス校(UCLA)に進み、2015年にプロに転向。同じUCLAに進学した今大会女子ダブルス8強の柴原瑛菜(橋本総業)とは「とても親しい一人」という間柄だ。初出場の17年全豪で4回戦進出。その後は低迷する時期もあったが、昨年はツアーでアシュリー・バーティ(豪)やガルビネ・ムグルサ(スペイン)など世界ランク1位経験者を破るなど力を伸ばしている。  フォアを主体に強気に攻めるのが持ち味。加えて、最近の好調さの一因は「サーブ」と自負する。今大会のサービスゲームの勝率は平均66%というなか、ブレイディは85%と、87%の大坂に迫る。  昨年の全米では大坂は10本の…

<引用元>http://www.asahi.com/articles/ASP2M53MTP2LUTQP01V.html