大坂なおみ、第1セットを6―2で先取 全豪準決勝
テニスの4大大会初戦、全豪オープン第11日は24日、メルボルン・パークで、女子シングルスの準決勝2試合が行われ、決勝進出者が決まる。昨年の全米オープンで初優勝した世界ランク4位、第4シードの大坂なおみ(日清食品)は、同8位で第7シードのカロリナ・プリスコバ(チェコ)と対戦。
第1セットは大坂がフォアの強打やサービスエースを決め、6―2で先取した。
大坂は午前11時から、約15分間にわたって汗を流した調整を行った。当初は屋外コートで予定されていたが、急きょ会場のセンターコートに変更。サーシャ・バインコーチを相手に、サーブやリターンの感触を確かめた。
もう一方の試合は、同6位で第8シードのペトラ・クビトバ(チェコ)と、4大大会で初めて4強に入ったダニエル・コリンズ(米)の顔合わせ。クビトバが7―6、6―0のストレートで勝ち、決勝進出を決めた。
大坂は、大会後に発表されるランキングで、男女を通じて日本勢最高の世界3位以内になることが確定済み。準決勝を勝ち上がれば、決勝の相手はクビトバ。優勝すれば世界1位が決まる。
<引用元>http://www.asahi.com/articles/ASM1R74GTM1RUTQP02Q.html