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大坂全豪Vに「感化された」 競泳瀬戸が好記録で優勝

 競泳のリオデジャネイロ五輪男子400メートル個人メドレー銅メダルの瀬戸大也(ANA)が27日、静岡県浜松市であった大会に出場し、同種目で自身のリオ五輪の記録を0秒46上回る4分9秒25の好記録で優勝した。調整期間中ながらライバルで同金メダリストの萩野公介ブリヂストン)に6秒54差をつけ、「地力がついてきた」と手応えを口にした。  前日の夜は宿舎で全豪オープンをテレビ観戦。大坂なおみ日清食品)の活躍に「すごいパワーもらいましたし、世界ランクも1位。自分も感化された」。1泳法目のバタフライを54秒41のハイペースで突っ込み、苦手な2泳法目の背泳ぎでも隣を泳ぐ萩野との差を広げた。  大坂などほかのアスリートの活躍は「めちゃくちゃ刺激になる」と瀬戸。今夏の世界選手権で金メダルをとれば東京五輪代表に内定する。冬場の泳ぎ込みが続くなか、「自分もスイッチをオンにして、エンジンをあげてやっていきたい」と気合を入れていた。 <引用元>http://www.asahi.com/articles/ASM1W4TKHM1WUTQP01Z.html