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錦織、ウィンブルドンで初8強 松岡修造さん以来の快挙

 テニスのウィンブルドン選手権第7日の9日、男子シングルス4回戦で第24シードの錦織圭日清食品)が世界ランキング138位のエルネスツ・ガルビス(ラトビア)を4―6、7―6、7―6、6―1で破り、この種目の日本勢で1995年の松岡修造以来となる自身初のベスト8入りを果たした。これで4大大会のすべてで8強入りを達成し、これは伊達公子以来、日本人史上2人目で、男子は初。  男子ダブルス3回戦では、マクラクラン勉、ヤンレナート・シュトルフ(ドイツ)組がドイツペアを下し、準々決勝進出。マクラクランはこの種目の日本勢では、37年の山岸二郎、中野文照以来、81年ぶりのベスト8入りを果たした。

松岡修造さん「目指すは頂点のみ」

 「圭にとって、ウィンブルドンのベスト8は唯一、僕を抜いていなかった記録。圭は苦手意識を持っていたが、僕はリズムが合えば、誰にもできない芝のテニスができる、と言い続けてきた。そのテニスがやっとやってきた。芝を自分の庭のように制した。しかし、まだ夢は続いている。思い切り暴れてくれ。目指すのはただ一つ、頂点のみだ」 <引用元>http://www.asahi.com/articles/ASL797TW7L79UTQP035.html