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全豪4強の大坂「決勝は私を応援しなくても観客来て」

 テニスの全豪オープン第9日は16日、メルボルン・パークでシングルス準々決勝があり、女子は2019年以来2度目の優勝を狙う第3シードの大坂なおみ日清食品)が世界ランキング71位の謝淑薇(台湾)を6―2、6―2で破り、2年ぶりに4強入りした。18日の準決勝は、4大大会23度優勝のセリーナ・ウィリアムズ(米)と対戦する。男子は同114位のアスラン・カラツェフ(ロシア)が、1968年のオープン化以降、4大大会初出場選手として初めて準決勝に進出した。  女子ダブルス準々決勝は第7シードの青山修子(近藤乳業)、柴原瑛菜(橋本総業)組が第2シードのエリーズ・メルテンス(ベルギー)、アリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)組に2―6、0―6で敗れ、初の4強入りはならなかった。

拡大する写真・図版全豪オープン女子シングルス準々決勝に勝利した大坂なおみ=ロイター

 第2セット、大坂が迎えたマッチポイント。15本のラリーで謝淑薇にショットを決められたが、大坂は笑っていた。「今日は全然フラストレーションがなかった」。その後、きっちりポイントを奪い、1ゲームもブレークさせず完勝した。  緩急をつけて攻めてくる相手に…

<引用元>http://www.asahi.com/articles/ASP2J6GNPP2JUTQP00H.html