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モヤ語る 16年前のローマ制覇

男子プロテニス協会のATP公式サイトスペイン語版は17日に元世界ランク1位ののインタビューを掲載した。2004年に優勝したBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)について語っている。キャリア通算20度の優勝を誇るモヤは現在44歳。1998年に全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)とモンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッド クレー、 ATP1000)を制覇すると翌年には世界ランク1位を獲得した。その後2002年にはW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)を含む4つの大会で優勝を果たした。今回、モヤは2004年のBNLイタリア国際での1週間を回想。モヤにとって同大会の優勝は通算17個目のトロフィーであり、「ATPマスターズ1000」3度目の制覇となった。「ローマではそれまであまりうまくいかなかったんだ。何故かはわからないけどね。大会は好きだし、そこでのプレーも本当に好きだったんだけど結果だけ出ていなかった。モンテカルロバルセロナ、パリとクレーコートで行われる大会の中で最も成功していないトーナメントだった」「他のクレーではうまくいっていたのになんでだろうね?シンシナティでも同じことが起きたんだ。それはハードだったけど、それまで勝てなかったのに突然優勝できた」当時27歳のモヤは1回戦でをストレートで下すと、2回戦では、3回戦でを撃破し8強入りを果たした。「カルロビッチはいつもタフだった。ハードコートでは勝てていたんだけど、拮抗していた。彼は僕にとっては居心地の悪い選手だったね。でもその年は少しずつうまくいき始めていたんだ。大会に出るときは、優勝することを考えてはいなかったんだ。最初の数日を乗り越えることを思っていたし、準々決勝から『自分の試合』を見つけられるように、自身の気持ちを確認していた」その後、準々決勝で、準決勝でを下して決勝に進出し、と顔を合わせた。「ナルバンディアンは僕の友人の1人で、当時からそうだったんだ。ダビッド(ナルバンディアン)もまた僕と同じで時々気が散る選手だった。彼は決勝の舞台になると最高のプレーをするから、当たるなら序盤が良かったんだけど、僕も段々ペースに慣れてきて良いテニスができたんだ」最後にモヤは、現役時代に通算3度獲得した「ATPマスターズ1000」というタイトルについて語った。「このタイトルは本当に切望されているトロフィーだ。フェデラージョコビッチナダルにとっては貴重なものの1つだと思うが、他の選手にとっては違うかもしれない。何もタイトルを持っていない人たちにとっては、文字通り『最高のもの』だよ」[PR]「日本テニス史上最強の2人 ・」これまで放送してきたテニスのグランドスラム大会の名勝負を厳選しお届けする。男女シングルスの準決勝、決勝を中心に、錦織圭大坂なおみはじめ日本人選手が奮闘するカードなど、今なお色あせない好試合ばかり。【放送日】5/3(日・祝)〜5/21(木)
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<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/202005/127372.html 硬式用テニスラケット X-COMP PC-9250 WHTMBLU