テニテニ配信

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山口)中学生兄弟ペア テニスのダブルスで懸命プレー

 宇部市の中央公園で5、6の両日行われた県中学校体育大会の硬式テニスで、ダブルスに2組の兄弟ペアが出場した。いずれも3年生と1年生のペア。「最後の公式戦」で奮闘した。  下関市立長成中の田中蒼士(そうし)君(14)と暁(さとし)君(12)はともに小学1年からラケットを握る。25センチの身長差があるが、蒼士君は力強いサーブ、暁君は積極的なボレーが持ち味だ。暁君の調子に波がある時は、蒼士君が粘り強いストロークで支える。暁君は「兄がいるからのびのびプレーできる」と話す。  2人は同じテニスクラブで練習する。長成中には硬式テニス部がなかったが、「臨時部」を設け、今春から兄弟で公式戦に出場してきた。蒼士君は高校でもテニスを続けるが、暁君が同じ学校に進むかはわからない。2人は「兄弟で組むのは最後。悔いのないプレーを」と試合に臨んだ。3回戦で敗れたが、蒼士君は「できることはやった」。暁君は「兄弟らしいプレーはできた。兄はいつか超えたい存在」と前を向いた。  岩国市立岩国中の田辺絢大(あ… <引用元>http://www.asahi.com/articles/ASMB51189MB4TZNB01M.html