全小神山宏正がV「良かった」

全国から集まった小学生が日本一を競う第３７回第一生命全国小学生テニス選手権大会（東京/相娯園総合グラウンドテニスコート、クレー）は３０日、男子シングルス決勝が行われ、第４シードの神山宏正（東京/品川区立第二延山小学校）が第２シードの永田瞬（大阪/堺市立八上小学校）を6-4, 6-2のストレートで破り、優勝を果たした。ベストオブ３タイブレークセットマッチで競われた決勝戦、粘り強いプレーと思い切りの良いショットを決めた神山は、初対戦となった永田に勝利した。決勝後のインタビューで神山は「冷静に心を鎮めてプレーできて良かったです。それがこの試合の第１の目標で、あとは自分の最大の力を出すだけでした。特にフォアハンドの強化をたくさんしてきたのでそこは意識しました」と振り返った。３０日の結果は以下の通り【シングルス決勝】(4)神山宏正（東京/品川区立第二延山小学校） 6-4, 6-2 (2)永田瞬（大阪/堺市立八上小学校）【シングルス準決勝】 (4)神山宏正 6-3, 6-3 (1)畑泰成（埼玉/草加市立氷川小学校）(2)永田瞬 6-4, 6-1 (8)太田周（長崎/佐世保市立相浦小学校）