全小V 五藤玲奈「悔しさバネ」

全国から集まった小学生が日本一を競う第３７回第一生命全国小学生テニス選手権大会（東京/相娯園総合グラウンドテニスコート、クレー）は３０日、女子シングルス決勝が行われ、第１１シードの五藤玲奈（岡山/岡山市立岡山中央小学校）が第２シードの長谷川汎奈（神奈川/横浜市立日限山小学校）を6-1, 6-0のストレートで破り、優勝を果たした。ベストオブ３タイブレークセットマッチで競われた決勝戦、五藤は強烈なフォアハンドを決めるなど長谷川を圧倒。日本一に輝いた。５月に行われた全国選抜ジュニアテニス選手権大会で初戦敗退を喫していた五藤は表彰式のスピーチで「この前の全国選抜１回戦で負けてしまった悔しさをバネにここまで努力してきました。この結果はそれが報われたと思います。とてもうれしかったです。次の全日本ジュニアでも良い成績が残せるように頑張りたいと思います」と喜びを語った。３０日の結果は以下の通り【シングルス決勝】(11)五藤玲奈（岡山/岡山市立岡山中央小学校） 6-1, 6-0 (2)長谷川汎奈（神奈川/横浜市立日限山小学校）【シングルス準決勝】 (11)五藤玲奈 6-2, 6-0 (5)大江真央（愛知/刈谷市立かりがね小学校）(2)長谷川汎奈 6-4, 7-5 (6)山倉実桜（東京/八王子市立由木中央小学校）