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ナダル落胆 フェデラーに脱帽

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は12日、男子シングルス準決勝が行われ、第3シードのは第2シードのに6-7 (3-7), 6-1, 3-6, 4-6で敗れ、2011年以来8年ぶり6度目の決勝進出とはならなかった。試合後の会見では「彼(フェデラー)はいいプレーをしたから、勝者にふさわしい。祝福するよ」と語った。この日ナダルは、フェデラーのサービング・フォー・ザ・マッチである第4セットの第10ゲームでフォアハンドのウィナーを決めてマッチポイントをしのぐ粘りを見せた。しかし、フェデラーの勢いを止めることができず3時間2分で力尽きた。フェデラーとの通算40度目の対決に敗れたナダルは「今日はタフだった。僕にもチャンスがあった。彼はいつも最も難しいことを簡単に達成する。誰よりも速くコートの内側でプレーができる。誰よりも速くボールをとらえられるから、常に相手へプレッシャーをかけられる。最も難しいことだけど、彼はそれがとてもうまい」と脱帽した。「スコアを考えず、試合をコントロールできなければ、誰が相手でも大変だ。特にこのサーフェスではブレークするのが難しい。僕にも第1セットのタイブレークでチャンスがあった。でも彼はすさまじいプレーをしていた」「彼は第2セットで悪いプレーをした。何度か連続でミスをしていたと思う。僕の戦術はバックハンドを攻撃するものではなかった。何年も前はそうしていたけれど、もうやらない。感覚的には今大会でのプレーを続ければ十分という感じだった」昨年のウィンブルドン準決勝でもに惜敗して決勝進出を逃していたナダルは「もう1度グランドスラムの決勝へいけるチャンスがあっただけに、それを受け入れなければならない。僕の日ではなかった。ポジティブにとらえるよ。チャンスは再びめぐってくるわけではないから、今日は悲しくもある。去年もチャンスがあった。僕は、ここでチャンスをものにすることができなかった」と落胆した。またナダルは、ジョコビッチフェデラーBIG3について「ライバル関係の1人なのは素晴らしい。僕らはまだ終わっていないし、この関係は続くよ」と述べた。一方、勝利したフェデラーは決勝で第1シードのジョコビッチと対戦する。ジョコビッチは準決勝で第23シードのを下しての勝ち上がり。「ウィンブルドンテニス」歴史と伝統を誇るウィンブルドンテニス。グランドスラム通算20勝のフェデラー、昨年の覇者ジョコビッチがさらなる記録へ挑む。【放送予定】7月1日(月)〜14日(日)WOWOWにて連日生中継※7月7日(日)除く[第1日無料放送]
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<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201907/124463.html CLASH 100 TOUR テニスラケット WR005711S