大坂棄権「どうして起きたか」

女子テニスのBNLイタリア国際（イタリア/ローマ、レッドクレー、プレミア5）は１７日、第１シードのが右手親指の負傷でシングルス準々決勝を棄権した。女子プロテニス協会のWTA公式サイトには大坂のコメントが掲載されている。前日に１日２試合のダブルヘッダーを制していた大坂は「朝起きた時に親指を動かすことができなかった。練習でラケットを握ろうとしたけど、できなかった。手を違う方向に動かした時にも痛みが出た」と明かした。「怒ってはいないけど、今日の試合をとても楽しみにしていたから残念な気持ち。私にとってベルテンスとの試合はテストのようなものだった。彼女（ベルテンス）は本当にいいプレーをしていたし、私がどう対応できるか確かめたかった。だから今は悲しい」「昨日は何も感じなかった。だから朝起きて親指が動かせなかった時は、とても困惑した。『たぶん親指を体の下にして寝てしまっただけで、痛みは引くだろう』と思ったけど、痛みは消えなかった」「今回の痛みは厄介。脇腹を痛めた時は改善策があったけど、今回はどうして起きたのかわからないから、対処の仕方がわからない。安静にしてどうなるか様子を見てみる」また大坂は、前日の２回戦で第３シードのの初戦敗退により、２０日に発表される世界ランキングで１位キープが確定。さらに２６日に開幕する全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）で、日本選手初の四大大会シングルス第１シードが決まっている。一方、大坂と準々決勝で対戦予定だった第６シードのは思わぬ形で４強入りとなった。準決勝では、世界ランク４２位のと同４４位のの勝者と対戦する。「男子テニスATPツアーマスターズ1000 ローマ」【配信予定】5/12(日)〜5/19(日)　WOWOWメンバーズオンデマンドにて限定ライブ配信！※大会1日目無料配信なお「全仏オープンテニス」は、5/26（日）開幕！6/9（日）までWOWOWにて連日生中継！

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