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一触即発 試合態度に不満で口論

男子テニスのエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、ハード、ATP500)は26日、シングルス2回戦が行われ、第8シードのがを6-7

(5-7), 7-6 (9-7),

6-1の逆転で退け、ベスト8進出を果たした。この日、タイブレークの末に第1セットを落としたツォンガは、続く第2セットでもタイブレークへもつれ込む接戦となったが、このセットを取りきってセットカウント1−1に。その後はツォンガに流れが傾いた。そしてサービング・フォー・ザ・マッチを迎えた第7ゲーム、ツォンガが放ったボディーサーブに対し、ズムルはラケットに当てるのが精一杯で、リターン後に諦めたかのように次のサイドへ移動し始めた。その行動を見たツォンガはボールをネットにかけ、「彼はやる気がない」と主審へ抗議した。主審にもそのように見受けられたため注意すると、ズムルは「何が悪いんだ?」と激しく反論。結果、ツォンガがそのセットを取りきり勝利した。試合後、握手を交わした両者だったが、ツォンガが問題のプレーについて話しかけると、ズムルは「ボールは返したじゃないか!何も悪いことはしていない!」と言い返し口論。最後はツォンガも呆れたかのように自身のベンチへ戻っていった。駒を進めたツォンガは、準々決勝で第1シードのと対戦する。<hr>

<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201710/117057.html