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逆襲耐え、上地4度目V 全豪テニス車いす女子ダブルス

 テニスの4大大会第1戦、全豪オープン第12日は26日、メルボルン・パークで、男子シングルス準決勝があり、2連覇を狙う第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)が、韓国勢初の4強進出を果たした鄭現(チョンヒョン)と対戦。第1セットを6―1で制すると、第2セット途中で鄭現が棄権。28日の決勝進出が決まった。

 車いす部門では、女子ダブルス決勝があり、上地結衣(エイベックス)、マリヨレン・バウス(オランダ)組が、オランダ選手のペアを6―0、6―4で下し、優勝を果たした。上地の優勝は、別の選手と組んだ2014、15年と合わせて2年ぶり4度目。

<h2 class="ArticleTitleS">パートナーに感謝</h2>

 上地は、優勝カップの台座に刻まれた自分の名前をじっとみつめ、「4回も勝ったんだ」と感慨にふけった。

 1ゲームも譲らず第1セットを取ったものの、第2セットは、ペアを組むバウスを徹底的に狙われ、互角の展開に。長いラリーの末、上地が相手コートを射ぬいてマッチポイントをものにした。それでも、「パートナーに助けられた」と語った。決定打が決められるのは、その時に組んだパートナーが粘ってくれるおかげだと感謝した。

 翌日にあるシングルスの決勝では、このダブルスで破ったペアの1人、ディーデ・デフロートと再戦する。「実際に相手の球を打てたのは良かった」とイメージを膨らませた。

<引用元>http://www.asahi.com/articles/ASL1V4JXQL1VUTQP01H.html