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フェデラー 棄権チョンを気遣う

テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は12日目の26日、男子シングルス準決勝が行われ、第2シードのは世界ランク58位のの途中棄権により、思わぬ形で決勝へ進出。試合後のオンコートインタビューでは「僕もマメのけがの経験がある。とても辛いし痛い。自分が決勝にいくのは嬉しいけど、こういう形で試合が終わったのは、とても残念」とチョンを気遣った。この日、序盤から試合の主導権を握ったフェデラーは1ゲームしか失わずに第1セットを先取。第2セットもゲームカウント5−2とリードしたところで、チョンの棄権申し入れにより試合は終了した。今大会、第4シードのや第14シードのを破る快進撃を見せた21歳のチョンについて、フェデラーは「(チョンは)将来性のある選手。きっと彼には素晴らしい未来が待っている。トップ10に入るだろう。ノヴァーク(ジョコビッチ)やサーシャ(ズベレフ)、他にもいろいろな素晴らしい選手に勝った。間違いなく、彼は素晴らしい選手だ」と称賛した。決勝でフェデラーは、全豪オープン初優勝を狙う第6シードのと対戦する。両者は今回が10度目の対戦で、フェデラーの8勝1敗。昨年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)決勝では、フェデラーがストレートで勝利している。28日に行われる決勝に向けて、フェデラーは「チリッチはパワーもすべてのショットも、性格も良い選手。彼(チリッチ)との対戦はワクワクする」と意欲を見せた。<hr><div

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<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201801/118252.html