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ジュネーブ共同】テニスの男子シングルスで歴代最多の四大大会通算20度の優勝を誇る
ラファエル・ナダル(スペイン)は11日、イタリア国際に出場するローマで記者会見し、今夏の
東京五輪出場は「(
新型コロナウイルス禍の)このような状況では分からない。今後数カ月でどうなるか様子を見る」と述べた。
34歳の
ナダルは2008年
北京五輪で金メダルを獲得。前回の16年
リオデジャネイロ五輪では3位決定戦で
錦織圭(
日清食品)に敗れ、ダブルスは金メダルに輝いた。「普通の世界であれば五輪を欠場することはない。自分にとって五輪がどれだけ重要かは誰もが知っている」とした。(共同)
<引用元>http://www.asahi.com/articles/GCO2021051201000964.html