英が熱戦制しカザフスタン撃破

男子テニスの国別対抗戦デビスカップ・ファイナルズ（スペイン/マドリッド、室内ハード）は２１日にグループＥの第３戦が行われ、イギリスがカザフスタンを２勝１敗で破り、決勝トーナメント進出を決めた。参加２４カ国が各グループ３カ国ずつに８グループに分かれリーグ戦を行い、各グループ１位のチームは決勝トーナメント進出が自動的に決まる同大会。イギリス、カザフスタンともに同組のオランダを下していたため、この対戦で勝利すれば決勝トーナメント入りが決まるなかシングルス２試合が行われた。シングルスの１試合目ではがをストレートで破ったものの、２試合目ではが逆転で敗れ、勝負は最終試合のダブルスに。ダブルスでは/ Ｎ・スクプスキ（イギリス）組が/ Ｍ・ククシュキン組から４度のブレークに成功するなど圧倒。ストレートで下すとともに、対戦成績を２勝１敗として８強入りを果たした。元世界ランク１位のの兄であり、ダブルスで勝利したジェイミー・マレーは「最初から最後まで素晴らしい試合だった。僕らは素早く攻撃に転じて、彼らに落ち着く時間を与えなかった。それは僕らがプレーしたいスタイルの１つ。ニール（スクプスキ）は今日も素晴らしい仕事をし、驚くレベルのプレーをしていた。勝利、決勝トーナメントへ駒を進めることができて本当にうれしい」と話した。イギリスは４強入りをかけて、グループＣを突破したドイツと対戦する。イギリスvsカザフスタンの結果は以下の通り。シングルス：Ｋ・エドモンド 6-3, 6-3 Ｍ・ククシュキンシングルス：Ｄ・エヴァンス 7-5, 4-6, 1-6 Ａ・ブブリクダブルス：Ｊ・マレー/ Ｎ・スクプスキ 6-1, 6-4 Ａ・ブブリク/ Ｍ・ククシュキンデビスカップ・ファイナルズの決勝トーナメント組み合わせは以下の通り。セルビアvsロシアオーストラリア 1-2 カナダイギリスvsドイツアルゼンチンvsスペイン同日には準々決勝も行われ、カナダがオーストラリアを下している。「男子テニス国別対抗戦デビスカップ決勝ラウンド」母国の名誉と威信を懸けてしのぎを削る“テニスのワールドカップ”。新フォーマットで争われる世界最強国の称号を懸けた戦いをWOWOWは生中継でお届け！【大会期間】11月18日（月）〜25日（月）連日生中継

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