ジョコ肩負傷「問題ない」

男子テニスの楽天・ジャパン・オープン・テニス・チャンピオンシップス 2019（日本/東京、ハード、ATP500）は３０日、ダブルス１回戦が行われ、/ 組は第４シードの/ 組に2-6, 6-4, [4-10]のフルセットで敗れ、初戦敗退となった。ジョコビッチは全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）４回戦で左肩の負傷により途中棄権したため、この試合が約１カ月ぶりの復帰戦となっていた。シングルスで世界ランク１位のジョコビッチは今大会、第１シードとしてシングルスに出場し、予選勝者で同９４位のとの初戦に臨む。ダブルスの試合後に会見を行ったジョコビッチは初参戦となる同大会について「とても歴史のあるこのトーナメントで、いい週にすることができればと思っている」とコメント。また、日本のよさを尋ねられると「たくさんある。日本人は謙虚で優しい。テニスはこの国で人気のあるスポーツだと思う。特にこの５年くらいは錦織や大坂のおかげで人気は増しているはず。今回は日本の皆さんの前でプレーすることが目的だけど、（来年の）東京オリンピックのことは考えている。コートの状態を確認することができるから」と語った。続けて「ダブルスに出たのは肩の状況を確認するため。シングルスとは違うけど、どのような感触かは試合を通して見ることができる。それは練習では得られないもの。ラリーもできたし、サービスもできた。肩は問題ないと思う」と述べた。一方、勝利したパビッチ/ ソアレス組は準々決勝でＤ・イングロット（イギリス）/ Ａ・クライチェク（アメリカ）組とＪ・ロジェ（オランダ）/ のどちらかと対戦する。「楽天ジャパンオープンテニス」国内で行なわれる唯一の男子テニスＡＴＰツアー。改修後、初となる有明テニスの森公園での熱戦の模様を放送する。【放送予定】9月30日（月）〜10月6日（日）連日生中継［第1日無料放送］

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