マレー今後「たくさん試合出る」

男子プロテニス協会のATP公式サイトは２２日、元世界ランク１位ののコメントを掲載した。マレーは股関節の手術からの復帰や、現在の状態、今後の方針について語っている。３２歳で世界ランク４１３位のマレーは、今年１月に股関節を手術してツアーを離脱。その後、約５カ月のリハビリを経てダブルスに復帰し、８月のW&Sオープン（アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000）ではシングルスに舞い戻ってきた。マレーは「以前は戦っていて満足できていたが、そのレベルでコンスタントに戦いたいなら、肉体的をより向上させる必要がある。今回の復帰でどこまでやれるかは分からない。どれくらい向上させなければならないのかも、それができるのかも分からない。でも今は痛みもない。だから挑戦した方が良いし、どこまで回復できるかやってみる方が良いと思う」と心境を語った。「２年か３年前は、大会で良い結果を残せる見込みがあったから連続して４大会への出場はしていなかった。ここ中国では、いつも良いプレーができていたから、これまではそうしてこなかった。でも今は僕が置かれている状況は違う。３年前と同じレベルで戦えてはいないし、肉体的には更に向上する必要がある。だから今からシーズンの終わりまで、試合をこなしたい。どの大会でも勝てる保証はないし、１回戦から第１シードと対戦する可能性だってある」続けて「大会ではトップ選手たちと良い練習ができているから、体がまたそのスピードやそのレベルでのプレーに慣れてきている。年末までに１２から１５試合はこなして、体を実戦に慣れさせ、コンスタントに試合をすることに慣れさせたい。それはこの２年間やってなかったこと。それは長い期間だった。だから体を作り上げるには時間が必要」と今後の試合方針を明かした。マレーは今週、珠海選手権（中国/珠海、ハード、ATP250）に出場し、１回戦で世界ランク６９位のと顔を合わせる。「（中国は）本当に本当に大好き。選手にとってとても良い施設。センターコートは素晴らしいスタジアムだし、会場のジムや食事もとても良い。コートにもとても近い。今回泊まることになっているホテルも正しくとても素晴らしいホテル。ここは全てがとても便利だし最高。とても気に入っている」「楽天ジャパンオープンテニス」国内で行なわれる唯一の男子テニスＡＴＰツアー。改修後、初となる有明テニスの森公園での熱戦の模様を放送する。【放送予定】9月30日（月）〜10月6日（日）連日生中継［第1日無料放送］

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