大坂なおみ「時間かけコーチ選ぶ」 東レ・パンパシ会見

　１６日に開幕する女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープン（大阪・ＩＴＣ靱テニスセンター）に出場する、世界ランキング４位の大坂なおみ（日清食品）が１５日、会見に臨んだ。大坂は「勝ちたい。ハードコートなので有利に働いてくれるのではないか」と話した。 　大坂は１３日に自身のツイッターで、３月の大会からコーチを務めていたジャーメーン・ジェンキンス氏との契約解消を発表したばかり。その理由について「（コーチとは）良い時間を過ごせたと思っている。ただ、私は少し変化が必要だと思った」と明かした。その上で「これからしばらくは父がコーチという立場でいてくれるが、ゆっくり時間をかけて新しいコーチを選びたい」と語った。 　大阪は３歳で米国へ移り住むまで過ごした「故郷」だ。「大阪は生まれ育った特別な場所。ここで開かれる国際大会に出られることがうれしい」と話した。会見後には、関西テニス協会が選抜した小中学生の女子と、コートでボールを打ち合うなどして触れ合った。 　第１シードの大坂の初戦は２回戦。１８日か１９日に予定されている。 ＜引用元＞http://www.asahi.com/articles/ASM9H4466M9HUTQP01L.html