世界65位が悲願の初V「最高」

女子テニスのアビエルト・メキシコ・テルセル（メキシコ/アカプルコ、ハード、WTAインターナショナル）は２日、シングルス決勝が行われ、世界ランク６５位のが第５シードのを2-6, 6-3, 7-5の逆転で破り、悲願の初タイトルを獲得した。この試合、ヤンは第１セットを落としたものの、第２・ファイナルセットでは５度のブレークを奪うなど、初対戦となったケニンを２時間１０分で下し、勝利を決めた。２４歳のヤンは今大会、１回戦で世界ランク１２９位のＭ・ブズコバ（チェコ）を破ると、２回戦では同５８位の、準々決勝では同１７２位のＢ・ハダッドマイア（ブラジル）、準決勝で第３シードのを下し、決勝へ駒を進めていた。女子テニスのWTA公式サイトでヤンは「私にとっての初めてのアカプルコ。本当にこの場所を気に入っている。最高の１週間で、良い大会。そしてすべてがとても素敵だった」とコメントを残している。一方、敗れた２０歳のケニンは１月のホバート国際（オーストラリア/ホバート、ハード、インターナショナル）に続き、ツアー通算２度目の優勝とはならなかった。「男子テニスATPツアーマスターズ1000 インディアンウェルズ」WOWOWメンバーズオンデマンドにて限定ライブ配信！※大会1日目無料配信

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