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大坂なおみ、ショットさえ1時間弱で翻弄 全豪初戦突破

(15日、テニス全豪オープン  優勝候補の大坂なおみが、初戦に要したのは、わずか1時間足らずだった。  オフに練習を積んだと自信をのぞかせていた通り、フォアも、バックもショットがさえた。相手に与えたブレークポイントは1度きり。相手の3倍、30本のウィナーを記録した。ドロップショットで相手を翻弄(ほんろう)する余裕さえあった。  全豪は2016年に4大大会デビューを果たし、3回戦まで進んだ思い出の大会だ。「ここに来るたびに幸せな気分になる」という舞台で、センターコートの最後を飾るにふさわしい勝ちっぷりを見せた。持ち味の高速サーブで試合を締めくくっても、さも当然と言わんばかりの表情だった。  とはいえ、素顔はまだ21歳の若者。コート上を飛び回る虫におどける姿はこれまでと同じ。「ここに戻ってこられて、大勢の前でプレーできてうれしい」。4大大会2連勝へ幸先良く滑り出し、愛嬌(あいきょう)あふれる笑みを見せた。(富山正浩) <引用元>http://www.asahi.com/articles/ASM1H71NPM1HUTQP036.html