大坂敗退も「良い経験」

女子テニスのブリスベン国際（オーストラリア/ブリスベン、ハード、プレミア）は５日、シングルス準決勝が行われ、第２シードのは世界ランク２７位のに2-6, 4-6のストレートで敗れ、今季初の決勝進出を逃した。この日、ミスを重ねた大坂はツレンコに３度のブレークを許し、１時間５分で敗れた。女子テニス協会のWTA公式サイトには試合後の大坂のコメントが掲載されている。大坂は「試合前のウォームアップから自分の中で何かがオフになっているように感じていた」と語り、セット間ではコーチのサーシャ・バジン氏に「どうして気持ちがフラットなのか分からない」と相談したと打ち明けた。「うまくいかないことに対処する方法がわからなかった。改善しようと試みた瞬間があったけれど、ボールは入らなかった。そのことでまた私は幼稚な自分に戻ってしまう。それが今日の私の大きな問題の１つだった」「ある意味で、このような経験は大会で優勝するよりも良いことだと思う。自分でやらなければならないことがあると教えてくれた。状況を改善して、あのように感じる瞬間を減らしていきたい」最後に大坂は「以前はただ単に準決勝など、勝ち上がってきたプレッシャーで緊張していた。けれど、今私はランキングの高いプレーヤーで、上位のプレーヤーのように勝たなければいけない。だから緊張し、ナーバスになる。それでも最近は少しずつその状況に慣れてきている気がしている」と話した。２１歳の大坂は７日に開幕するシドニー国際（オーストラリア/シドニー、ハード、プレミア）に出場予定だったが、棄権を発表している。「全豪オープンテニス」２０１９シーズン最初のグランドスラムとなる全豪オープンテニス。全米女王に輝いた大坂なおみ、そしてが頂点を目指す！現地の感動と興奮を生中継でお伝えする！【放送予定】2019年1月14日（月・祝）〜27日（日）連日生中継[第1日無料放送]

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