錦織決勝は強敵アンダーソン

男子テニスのエルステ・バンク・オープン（オーストリア/ウィーン、室内ハード、ATP500）は２７日、シングルス準決勝が行われ、第２シードのがを6-3, 3-6, 6-4のフルセットで下して決勝進出。この結果、第５シードのは決勝で世界ランク８位のアンダーソンと対戦することが決まった。両者は７度目の対戦で、錦織の４勝２敗（２０１０年の下部大会除く）。今年の２月のニューヨーク・オープン（アメリカ/ニューヨーク、室内ハード、ATP250）準決勝ではアンダーソンにフルセットで敗れている。錦織は同日の準決勝で世界ランク７１位のをストレートで下し、約２年８カ月ぶりのツアー優勝へ王手をかけている。一方、アンダーソンは今季ニューヨーク・オープンで優勝。７月のウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）では準優勝を飾っている。また、次週のパリ・マスターズ（フランス/パリ、室内ハード、ATP1000）で錦織とアンダーソンが勝ち進むと３回戦で顔を合わせる組み合わせ。

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