フェデラー苦戦「問題ない」

男子テニスツアーのスイス・インドア（スイス/バーゼル、室内ハード、ATP500）は２３日、シングルス１回戦が行われ、第１シードのが世界ランク３５位のを6-2, 4-6, 6-4のフルセットで下し、初戦突破を果たした。この試合、ファーストサービスが入ったときに１００パーセントの確率でポイントを獲得したフェデラーは第１セットを先取。第２セットでは３−１とリードしていたが、その後失速。セットカウント１−１に追いつかれる。迎えたファイナルセット、８度のブレークチャンスから２度成功したフェデラーが２時間９分で勝利した。男子テニス協会のATP公式サイトには「少しタフな試合の末の勝利だった。明日が休養日だと分かっていたから、今日は３セットプレーしても問題はない」とフェデラーのコメントが掲載されている。２連覇と９度目の優勝を狙う３７歳のフェデラーはベスト８進出をかけて、２回戦で世界ランク５２位のと対戦する。両者は４度目の顔合わせでフェデラーの３連勝。２８歳のシュトルフは１回戦で、世界ランク３６位のをストレートで下しての勝ち上がり。同日の１回戦では第７シードの、、らが２回戦へ駒を進めた。日本勢では予選勝者のが初戦で、世界ランク４３位のにストレートで敗れた。

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