京都）テニス支えに乳がん克服 安田さん全国大会で健闘
５年間の闘病で乳がんを完治させた右京区の安田留里子さん（５７）と、夫が乳がんの摘出手術を受けた木津川市の田中直美さん（５１）のペアが１６日、５０歳以上の部の府代表としてテニスの全国大会に挑んだ。１回戦に勝利したが、２回戦で優勝した埼玉代表に敗退。力を出し切った安田さんは「復帰できた私を見て元気を出してくれた人がいたらうれしい」と話す。
出場したのは、神奈川県藤沢市であったピンクリボンレディーステニス大会（日本女子テニス連盟主催、朝日新聞社後援）。乳がん検診の啓発に賛同する女性が参加している。田中さんは出場しないつもりだった安田さんを誘い、期限ぎりぎりで府大会に申し込んだ。２人は同じコートで練習する友人だった。
即席ペアながら、府大会決勝はタイブレークのすえ優勝。１時間を超える熱戦を、持ち前の運動量と気迫で押し切った。
安田さんは、中学校と高校では…
＜引用元＞http://www.asahi.com/articles/ASLB93SCYLB9PLZB00G.html
