ジョコ快勝「ベストに近い」

男子テニスのロレックス・上海マスターズ（中国/上海、ハード、ATP1000）は９日、シングルス２回戦が行われ、第２シードのが世界ランク４１位のを6-3, 7-5のストレートで下し、３回戦進出を果たした。１回戦免除のためこの試合が初戦となったジョコビッチは、ファーストサービスが入ったときに８５パーセントの高い確率でポイントを獲得。シャルディにブレークチャンスを与えることなく、１時間２３分で３回戦進出を決めた。男子テニスのATP公式サイトには「とても高いレベルで試合ができた。僕のベストの状態まで近づいてきていると思う。今日のパフォーマンスは限りなく最高に近いかたちのものだった」というジョコビッチのコメントが掲載された。２０１５年以来３年ぶり４度目の優勝を狙う３１歳のジョコビッチは、準々決勝進出をかけて、３回戦で、第１６シードのとの勝者と対戦する。同日の２回戦では、第６シードのが世界ランク５１位のにフルセットで敗れている。

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