32歳イズナーマスターズ初V

男子テニスのマイアミ・オープン（アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000）は１日、シングルス決勝が行われ、第１４シードのが第４シードのを6-7 (4-7), 6-4, 6-4の逆転で破り、グランドスラムに次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」初優勝を飾った。この日、１８本のサービスエースを決めたイズナーは第１セットを落としたものの、試合を通して１度のブレークも許さず、２時間２９分で勝利した。アメリカ人がマイアミ・オープンを優勝したのは２０１０年の以来で、とともに男女でシングルスを制したのは２００４年のロディックと以来の快挙。３２歳のイズナーはアトランタ・オープン（アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250）を３連覇するなどキャリア通算１３勝。今シーズンは大会序盤での敗退が続いていたが、BNPパリバ・オープン（アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000）ダブルスで優勝を飾っていた。一方、敗れた２０歳のズベレフはロジャーズ・カップ（カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000）以来の「ATPマスターズ1000」３勝目、今季初のタイトル獲得とはならなかった。

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