イズナー自信「最高の出来」

男子テニスのマイアミ・オープン（アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000）は２８日、シングルス準々決勝が行われ、第１４シードのが第１９シードのを6-1, 6-4のストレートで下し、３年ぶり２度目のベスト４進出を果たした。この日、ファーストサーブが入った時に９７パーセントの確率でポイントを獲得したイズナーは、チョンに１度もブレークを許さず１時間８分で圧勝した。男子プロテニス協会のATPはイズナーの試合後のコメントを掲載している。「コートでいいリズムに乗っていた。サーブに集中していたけど、ポイントを短く終わらせようとしたり、リスクを取るなど一線を超える必要があるとは感じなかった。プレーや動きに満足してたから、ベースラインで落ち着いていられると感じた」「実は１年を通して最高の出来だよ。努力や練習を人一倍しているからではなく、ただコート上で自信を持ったからだ」と現在の調子の良さに自信を見せた。準決勝で対戦する第５シードのについては「デル=ポトロは今、世界最高のテニスをしている。議論の余地はないと思う」と語った。デル=ポトロに敗れた第２０シードのについては「ミロシュ（ラオニッチ）は最終的にトップの状態に戻り始めている。彼は最高の選手の１人だ」と話した。過去に３度対戦した２１歳のチョンについては「以前と比べて全く違う選手だ」と称えた。今季５大会で初戦敗退と苦しんでいたイズナーだが、２０８センチのビッグサーバーは復調の要因について語り締めくくった。「サーブに集中して、自分のショットを打って、落ち着いて、リラックスするだけだ。緊張して固まっている時はプレーできないよ、肘がつっかかって自分のショットを放てない。そんな風にプレーするのは全く面白くない。今週の僕のプレーはとても楽しい」3月21日開幕の男子テニスマイアミ・オープンをWOWOWメンバーズオンデマンドにて全日程無料配信中。【放送予定】2018年3月21日（水・祝）〜4月1日（日）

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