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悲願の初V「何年も夢見た」

テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は13日目の27日、女子シングルス決勝が行われ、第2シードのが四大大会初優勝を果たした。デンマーク勢による四大大会のタイトル獲得は、男女を通じて史上初の快挙。この日、ウォズニアッキは持ち前のディフェンスで第1シードのからポイントを先行し、第1セットを先取。しかし、第2セットではファーストサービスの確率を43パーセントに落とすなど苦しみ、セットカウント1−1に追いつかれる。ヒート・ポリシーが適用されて10分間の休憩後に始まったファイナルセット、第7ゲーム終了時にメディカルタイム・アウトを取って膝の治療を受けたウォズニアッキだったが、第8ゲームから3ゲームを連取して7-6

(7-2), 3-6, 6-4のフルセットで勝利。試合時間は2時間49分。表彰式のスピーチでウォズニアッキは「この瞬間を何年も夢見てきた。今震えていて泣き出しそう。そんな瞬間」と喜びを語った。悲願の四大大会初タイトルを獲得すると同時に、2012年1月以来6年ぶりに世界ランク1位へ返り咲くことが決定したウォズニアッキは「ファンの皆さん、本当にありがとう。毎日会場にきて応援して盛り上げてくれた。最高の2週間だった」と大会を振り返った。また、自身と同じくグランドスラム初制覇を狙っていたハレプに向けては「あなた(ハレプ)にとっては辛い結果かもしれないけど、勝ってしまってごめんなさい。でも今後もこういう対戦が何度もあると思う。また素晴らしい試合をしましょう」と健闘を称えた。ウォズニアッキにとってグランドスラム決勝の舞台は今回が3度目。2009・2014年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は決勝で敗れ、いずれも準優勝に終わっていた。最後に、ウォズニアッキは自身のチーム、コーチの父、婚約者でプロバスケットボール選手のデビッド・リー氏へ「そばにいてくれてありがとう。この特別な瞬間を分かち合えてうれしい」と締めくくった。<hr><div

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<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201801/118274.html