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ナダル 苦戦もパリ2年ぶり8強

男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は2日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク1位で第1シードのが同36位のに苦戦も6-3,

6-7 (5-7), 6-3のフルセットで制し、2年ぶり6度目のベスト8進出を果たした。2007年のロレックス・パリ・マスターズで準優勝を飾っているナダルはこの日、クエバスに1度もブレークチャンスを与えず第1セットを先取。続く第2セットでも先にリードするが、すぐにブレークバックを許してタイブレークへ突入。ミスを重ねたナダルはこのセットを落とし、セットカウント1−1となる。その後、ファイナルセットではさらに集中力を高めたナダルが2度のブレークに成功し、クエバスを寄せ付けず2時間20分で勝利した。準々決勝では、と対戦する。クライノビッチは同日の3回戦でを下しての勝ち上がり。31歳のナダルは、今大会初戦の2回戦で世界ランク55位のに勝利した時点で4年ぶり4度目の年間王者の座を手にした。今季は、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)と全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)を含む6大会でタイトルを獲得。8月15日付の世界ランキングでは、2014年7月以来

約3年ぶりに1位へ返り咲いた。一方、敗れたクエバスは今大会1回戦で、2回戦で第15シードのを下しての勝ち上がりだった。<hr>

<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201711/117156.html