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チャン 錦織は「時間が必要」

男子テニスでのコーチを務めるは29日、「マイケル・チャンのテニス塾」書籍化を記念して都内のイベントに登場した。この日、チャン、司会のフローラン・ダバディ氏、著者の福原顕志氏(WOWOWテニスチーム)のトークイベントが実現。現在世界ランク14位の錦織は、8月のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)で右手首を負傷し、年内の残り全大会欠場している。コーチのチャンは「診断はポジティブ。診断前はもっと悪い状態と思っていた。今、圭(錦織)はテニスボールを打てる状態ではない。完治させるためには時間が必要」と錦織の現状を語った。1989年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)を制した元世界ランク2位のチャンは、2013年末に錦織のチームへ加入。2014年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では錦織を決勝へ導いた。<hr>

<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201709/116686.html