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近大 松本樹、健闘も初戦敗退

tennis365.netと週刊少年マガジンで連載中のテニス漫画「ベイビーステップ」、そしてスペインのサバデル・テニスクラブが共同開催する「Road

To Spain チャレンジカップ2017」関西代表の近畿大2年・松本樹が26日、ツアー下部大会のサバデルオープン(スペイン/サバデル、ITFフューチャーズ2.5万ドル)1回戦で世界ランク1,292位のS・バランコ(スペイン)と対戦し、3-6,

4-6で敗れ、初のATPポイント獲得はならなかった。第1セット、松本は第4ゲームで先にブレークを許すと、その後は互いにサービスゲームキープが続き、バランコの強力なサービスに対してブレークの糸口を見出せないまま3-6でこのセットを落とす。<img

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width="100%">第2セットに入ると、松本がコートを前後に広く使った攻撃でポイントを重ね、第1・3ゲームを続けてブレークに成功。ゲームカウントを先行し続けたいところだったが、ブレーク後にブレークバックを許す展開に。最後は4-5で迎えた自身のサービスゲームをキープすることが出来ずに4-6で力尽き、前日の法政大・岡垣光祐とともに1回戦突破はならなかった。第2セットではバランコのプレースタイルを理解し、クレーコートでの戦い方を掴みかけていただけに、悔しさの残る試合となった。試合後の松本のコメントは以下の通り。「前日の岡垣選手の試合を見ていて、逆を突かれてポイントを失う場面が多かったので、角度を無くしてフットワークが崩れないよう心掛けた。しかしクレーコート慣れしている相手がなかなか崩れず、自分が先に崩れてしまった」「イレギュラー(の処理)や、バックの高いところにボールを集められて返球が浅くなり、相手にコートの中に入って攻められることが多かった。その展開を最後まで崩すことができなかった。サービス力、パワーの足りなさを痛感した。相手との差を補える何かが足りなかった」<img

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width="100%">最後に、「今回、日本では味わえない感覚を味わうことができた。コートも相手も違う中で、どうすれば相手が嫌がるのかを考えながら試合することが楽しかった。この新鮮な気持ちを活かして、自分の足りなかったところを練習し、来年もチャレンジしたい」と今後に向けた抱負を語った。また同日の午後には同大会のダブルス1回戦が行われ、松本と共にスペイン初挑戦に臨んでいる法政大1年・岡垣光祐のペアが第1シードのスペイン人ペアと対戦。<img

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width="100%">1-6と第1セットを先取されるも第2セットでは5-5までもつれ込む展開に。だが最後はスペイン人ペアが一気に攻勢をかけて1-6,

5-7で敗れた。<img src="http://news.tennis365.net/news/photo/20170927_SABADELL-05-546.jpg"

width="100%">松本と岡垣の初めてのスペイン、初めてのフューチャーズ大会へのチャレンジは単複とも1回戦負けに終わったが、今後の両選手の大学テニスでの活躍およびツアー下部大会への積極的なチャレンジに期待したい。また両選手は今大会への出場にあたり、漫画「ベイビーステップ」の主人公エーちゃんが着用している「エレッセ」のウエアと、エーちゃんが契約しているサプリメントブランド「HALEO」からハイブリッド・プロテインドリンク「ブルードラゴン」が提供された。<hr>

<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201709/116656.html