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快進撃の18歳「上位」目指す

テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は1日、男子シングルス3回戦が行われ、四大大会初のベスト16進出を果たした18歳のは、試合後の会見で「当然、上位進出の可能性が広がっていると思う。トップ10の半数がいないし、これはとても希なこと」と、コメントした。この日、世界ランク42位のと対戦したシャポバロフは、第1セットを落とすも続く第2セット以降で徐々にペースを上げていき2セットを連取。その後、3-6,

6-3, 6-3, 1-0の時点でエドモンドが途中棄権を申し入れたため、シャポバロフは思わぬ形で4回戦へ駒を進めた。会見では「第2セットで何とかリズムを取り戻した。冷静にいるようにしていた。チャンスが訪れるはずだと思っていた。第2セットはそれを生かすことができた。それには満足しているが、試合の最後に起きたことは不運だった」と、エドモンドの身を案じていた。世界ランク69位のシャポバロフは、今大会の予選3試合を勝ち抜いて本戦入りを果たし、1回戦で、2回戦で第8シードの、そして3回戦でエドモンドと、ここまで快進撃を続けている。「こうして勝ち進んでいることで自信がついたが、正直なところ今シーズンはとても早く感じている。今年の最初の目標は150位に入ることだった。今はトップ50も狙える位置にいる」また、今大会は世界ランク2位の、昨年覇者で同4位の、同5位の、同10位の、同11位ののビッグネームが怪我により欠場を余儀なくされている。そのことについてシャポバロフは「これほどまでにトップ選手が怪我をしているのは、スケジュールやツアーが長すぎることが関係しているのでは。まだそこまで長くツアーにいないからよく分からないが、これは単なる偶然ではないはず」と、現在のツアースケジュールについて見解を述べた。グランドスラム初のベスト8進出をかけて、続く4回戦では第12シードのと対戦する。カレノ=ブスタは3回戦で予選勝者のをストレートで下しての勝ち上がり。<hr>

<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201709/116257.html