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キリオス 激闘制し初の決勝進出

男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は19日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク23位のが同31位のに7-6

(7-3), 7-6 (7-4)のストレートで勝利し、マスターズ初の決勝進出を果たした。この日、互いにブレークポイントを与えない大接戦の末にタイブレークへ突入し、キリオスがミニブレークに成功して第1セットを先取。続く第2セットでも両者激しいラリー戦を展開し、一歩も譲らず再びタイブレークへ。先にリードしたキリオスがポイント4−3の場面で2本のサービスエースを叩き込んでマッチポイントを握ると、最後はフェレールのバックハンドがアウトし、キリオスが2時間4分の激闘を制した。決勝では、第7シードのと対戦する。ディミトロフは、同日の準決勝で第14シードのをストレートで下しての勝ち上がり。今シーズン初の決勝進出を果たした22歳のキリオスは、準々決勝で第1シードのをストレートで破り、キャリア通算100勝目をあげた。四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」で初優勝を狙う。一方、35歳のフェレールは今大会、1回戦で、2回戦で、3回戦で第11シードの、準々決勝で第3シードのを下して準決勝へ駒を進めていた。<hr>

<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201708/115996.html