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観客が突然悲鳴 後味悪く終了

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は11日、女子シングルス準々決勝が行われ、第6シードのが第2シードのを6-7

(2-7), 7-6 (7-5),

6-4の逆転で下して初のベスト4進出を果たしたが、この試合は後味の悪い終わり方だった。この日、第1セットを落としたコンタは地元の声援に応えるプレーで第2セットを取り、セットカウント1−1に追いつく。ファイナルセットではハレプのサービスゲームで1チャンスを活かしてブレークに成功し、第10ゲームでマッチポイントを握った。そして、崖っぷちに立たされたハレプがフォアハンドを打とうとした瞬間に観客が突然悲鳴をあげた。ハレプはラリーをストップしたかのようにボールをネットにかけたが、主審へ抗議することなくコンタと握手を交わし、2時間38分の激闘に幕が下りた。ベスト4へ駒を進めたコンタは、準決勝で第10シードのと対戦する。ヴィーナスは準々決勝で第13シードのをストレートで下しての勝ち上がり。<hr>

<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201707/115430.html