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3時間半の激闘 ラオニッチ制す

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は10日、男子シングルス4回戦が行われ、昨年ファイナリストで第6シードのが第10シードのに4-6,

7-5, 4-6, 7-5, 6-1のフルセットで勝利し、2年連続3度目のベスト8進出を果たした。この日、第1セットを落としたラオニッチだったが、第2セットで接戦の末に取り返しセットカウント1−1に。その後も両者譲らず、試合はファイナルセットまでもつれ込む。集中力を切らさずに攻め込んだラオニッチは、ファイナルセットの第3ゲームから5ゲームを連取してズベレフに反撃の隙を与えず、最後は23本目のサービスエースを叩き込んで3時間23分の激闘に終止符を打った。準々決勝では、第3シードのと対戦する。フェデラーは、同日の4回戦で第13シードのをストレートで下しての勝ち上がり。現在26歳のラオニッチは今大会、1回戦で、2回戦で、3回戦で第25シードのを下して4回戦へ駒を進めていた。昨年のウィンブルドンではR・フェデラーらを下して四大大会初の決勝に進出し、に敗れるも準優勝を飾った。今季の四大大会では、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でベスト8、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では4回戦へ進出。<hr>

<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201707/115407.html