【パリ共同】テニスの四大大会第2戦、全仏オープン第11日は7日、男子シングルス準々決勝が行われ、史上最多9度の優勝を誇る第4シードのラファエル・ナダル(スペイン)は6―2、2―0とリードしたところで対戦相手の第20シード、パブロ・カレノブスタ(スペイン)が棄権したため、準決勝進出が決まった。
第6シードのドミニク・ティエム(オーストリア)が2連覇を狙った第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を7―6、6―3、6―0で破った。
第8シードの錦織圭は第1シードのアンディ・マリー(英国)と対戦する。日本男子としては84年ぶりの4強入りが懸かる。(共同)