テニスの4大大会第1戦、全豪オープン第9日は22日、メルボルン・パークで、男子ダブルス準々決勝があり、日本国籍で、昨年の国別対抗戦デビス杯の日本代表のマクラクラン・ベン、ヤンレナルト・シュトルフ(ドイツ)組が、第1シードのポーランドとブラジル選手ペアに、6―4、6―7、7―6で勝ち、4強進出を決めた。マクラクランはニュージーランド人の父を持ち、昨年日本協会の登録となった。
日本勢が4大大会のこの種目で4強入りするのは、1955年の全米で優勝した宮城淳、加茂公成組以来63年ぶり。全豪では初の快挙。