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王者マレー 惜敗で4強ならず

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は12日、男子シングルス準々決勝が行われ、第1シードのは第27シードのに6-3,

4-6, 7-6 (7-4), 1-6,

1-6のフルセットで敗れ、3年連続のベスト4進出とはならなかった。この日、ストロークで優位に立ったマレーが第1セットを先取。続く第2セット、パッシングショットを決めるなどで第7ゲームでブレークするも、その後2度のブレークを許してこのセットを落とし、セットカウント1−1に。第3セット、マレーは第1ゲームでブレーク成功。その後ミスが重なり、第10ゲームでブレークバックを許したが、タイブレークを制して勝利に王手をかける。しかし、クエリーの強烈なフォアハンドに苦しみ、2度のブレークを許して第4セットを落とすと、ファイナルセットでもクエリーにポイント先行を許して激闘に敗れた。今大会、マレーは1回戦で世界ランク135位のA・バブリク(カザフスタン)、2回戦で同97位の、3回戦で第28シードの、4回戦で同46位のに勝利してベスト8へ駒を進めていた。今シーズンは全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で4回戦敗退、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)ではベスト4進出を果たした。しかし、前哨戦のAEGON選手権(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)では初戦で姿を消していた。一方、四大大会初のベスト4進出を果たした29歳のクエリーは準決勝で、第7シードのと第16シードのの勝者と対戦する。<hr>

<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201707/115447.html