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マレー 苦戦も10年連続16強

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は7日、男子シングルス3回戦が行われ、2連覇と3度目の優勝を狙う第1シードのが第28シードのに苦戦するも6-2,

4-6, 6-1, 7-5で下し、10年連続11度目のベスト16進出を果たした。この日、フォニーニに1度もブレークを許さなかったマレーが第1セットを先取。続く第2セットを落としたものの、第3セットをわずか1ゲームしか与えず奪い、4回戦進出に王手をかける。第4セットは、フォニーニに先にブレークを許し、一時はセットポイントを握られるも第9ゲームでブレークバックに成功。粘るフォニーニを振り切って接戦を制した。4回戦では、世界ランク46位のと対戦する。ペールは、3回戦で同141位のを下しての勝ち上がり。今大会は、1回戦で世界ランク135位のA・バブリク(カザフスタン)、2回戦で同97位のを下して3回戦に駒を進めた。ウィンブルドンには今年で12度目の出場。2013・2016年には優勝を飾っている。今季は、グランドスラム初戦の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で4回戦敗退。ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)でタイトルを獲得するも、その後は早期敗退が続いた。全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では、復調の兆しを見せてベスト4に進出。しかし、前哨戦のAEGON選手権(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)ではまさかの初戦敗退を喫すると、臀部の痛みを理由に出場予定だったエキシビションマッチを見送った。<hr>

<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201707/115348.html