ジョコ五輪金「大きな望み」

男子テニスの楽天・ジャパン・オープン・テニス・チャンピオンシップス 2019（日本/東京、ハード、ATP500）は１日、シングルス１回戦が行われ、第１シードのが予選勝ち上がりで世界ランク９４位のを6-4, 6-2のストレートで破り、初戦突破を果たした。同大会初出場となった世界ランク１位のジョコビッチは、全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）で負った左肩の負傷から約１カ月ぶりのシングルス復帰戦。この試合、ジョコビッチは７本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに８４パーセントの高い確率でポイントを獲得。初対戦となったポピリンにブレークチャンスを与えることなく２回戦へ駒を進めた。試合後の会見では「肩は大丈夫だ。何も痛みも感じなかった。今日は最初から最後まで調子も良く、安定してハイレベルなプレーができたと思う。満足している。彼（ポピリン）とは初めてだったが、ベースラインから良いショットを打っていた。サービスも良いし、何より若い」また、来年に迫っている東京オリンピックについて問われると「（金メダルは）１番大きな目標で大きな望みの１つ。北京オリンピックでは銅メダルだったが、今はその先へいけるはず。テニスは個人競技ではあるけれど、国を背負って戦うことは素晴らしいことだ」と語った。ジョコビッチは２回戦で、ワイルドカード（主催者推薦）で出場している世界ランク１３３位のと対戦する。添田は１回戦で同３７位のを逆転で下しての勝ち上がり。「楽天ジャパンオープンテニス」国内で行なわれる唯一の男子テニスＡＴＰツアー。改修後、初となる有明テニスの森公園での熱戦の模様を放送する。【放送予定】9月30日（月）〜10月6日（日）連日生中継

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