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大坂なおみ、東レ日本勢24年ぶりV 95年の伊達以来

 女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープン最終日は22日、大阪市のITC靱テニスセンターで、シングルス決勝があり、世界ランキング4位で第1シードの大坂なおみ日清食品)が、同41位のアナスタシア・パブリュチェンコワ(ロシア)に6―2、6―3でストレート勝ち。2016、18年に続く3度目の決勝進出で、初優勝を果たした。日本勢の優勝は1995年の伊達公子以来。  大坂は、昨年3月のBNPパリバ・オープン、昨秋の全米オープン、今年1月の全豪オープンに続くツアー通算4勝目を、生まれ故郷で飾った。  大阪は序盤から持ち前の強打で、パブリュチェンコワを圧倒。第1セットの2ゲーム目でブレークに成功すると、隙の無いプレーを貫き、一度も主導権を渡さず。初戦の2回戦から決勝までの4試合で、1セットも失わず頂点に立った。  大阪は試合後のコート上のインタビューで、「楽しかった。でも、すごく集中できた。(観客のウェーブは)ちょっと面白かった」とコメント。お好み焼きを食べたかと問われると、「後で」とはにかんだ。 <引用元>http://www.asahi.com/articles/ASM9Q3S2TM9QPTQP003.html