予選から勝ち上がり錦織戦へ

男子テニスのエルステ・バンク・オープン（オーストリア/ウィーン、ハード、ATP500）は２６日、シングルス準々決勝が行われ、予選勝者で世界ランク７１位のが同４０位のを4-6, 7-6 (7-2), 7-6 (7-4)の逆転で破り、大会初の４強入りを果たし、準決勝で第５シードのと対戦することが決まった。この試合、ククシュキンは第1セットを落としたが、第２・ファイナルセットをタイブレークの末に獲得。３時間１８分でベスト４へ駒を進めた。３０歳のククシュキンは今大会、予選で２勝をあげ本戦入り。１回戦で第３シードのを6-4, 4-6, 6-4、２回戦でを7-6 (7-3), 6-0で破り、８強へ進出した。錦織とククシュキンは８度目の対戦で錦織の７連勝中。直近では昨年の５月のバンク・エリック・ストゥルザ・ジュネーブ・オープン（スイス/ジュネーブ、レッドクレー、ATP250）２回戦で、そのときはストレートで錦織が勝利している。この一戦は日本時間２７日の２１時（現地２７日の１４時）開始予定。

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