錦織・大坂４強、男女同時は史上初 テニス全米オープン

　テニスの４大大会最終戦、全米オープンは５日、ニューヨークで行われ、男子の錦織（にしこり）圭（２８）、女子の大坂なおみ（２０）＝以上日清食品＝がシングルス準々決勝を勝ち、準決勝進出を決めた。４大大会で男女同時の４強入りは日本テニス史上初の快挙となった。 　第２０シードの大坂はレシア・ツレンコ（ウクライナ）に１時間足らずでストレート勝ちし、４大大会で初めて準決勝に進出した。日本女子のベスト４は全米初、４大大会で１９９６年ウィンブルドン選手権４強の伊達公子以来２２年ぶり。 　第２１シードの錦織は４年前の決勝で敗れた第７シードのマリン・チリッチ（クロアチア）に４時間を超えるフルセットの熱戦で雪辱した。昨年は右手首故障のために欠場したが、２年ぶりのベスト４入りで復活をアピールした。（共同） ＜引用元＞http://www.asahi.com/articles/ASL962TWGL96LEJQ00G.html