錦織「ライン際吸い込まれるショット」攻めて全仏16強
テニスの全仏オープンの男子シングルスで4年連続のベスト16入りを決めた第19シードの錦織圭(日清食品)は、4回戦で第7シード、ドミニク・ティエム(オーストリア)と対戦することになった。1日に3回戦でジル・シモン(フランス)にストレート勝ちした後の記者会見では、試合ぶりを自己分析。今後への自信ものぞかせた。
「ライン際に吸い込まれるようなショットが多かった。そんなに狙っていないのになって、心の中では思ったりもしましたけど」。自分でも驚くほど、研ぎ澄まされたショットを続けられた充足感がにじむ。「こういう試合が増えると、自然と楽しくなる」とも。
それを呼び込んだのが、堅実な…
<引用元>http://www.asahi.com/articles/ASL620VLHL61UTQP04P.html