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ダニエル太郎 初Vで「驚き」

男子テニスのTEB BNPパリバイスタンブール・オープン(トルコ/イスタンブール、レッドクレー、ATP250)は6日、シングルス決勝が行われ、世界ランク114位のが同78位のを7-6 (7-4), 6-4のストレートで下してツアー初優勝を果たし、、、に次ぎ日本男子史上4人目の快挙を成し遂げた。ダニエル太郎は同時期に開催されたミレニアム・エストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、レッドクレー、ATP250)の予選に出場予定だったが、今大会に本戦入りしたことで急遽イスタンブールへ向かっていたことを、4月28日に自身のツイッターで明かしていた。そして1・2回戦をストレート勝ちしたダニエル太郎だったが、との準々決勝では崖っぷちを迎えた。ファイナルセットでゲームカウント0−4とリードを許すも、終盤6ゲーム連取の猛攻で逆転勝ち。準決勝では元世界ランク25位のをフルセットで振り切り、決勝へ進出した。迎えた決勝戦ダニエル太郎はセットポイントをしのいでタイブレークの末に第1セットを先取。第2セットはリードから追いつかれるも、第5ゲームで2度目のブレークに成功。第10ゲームでは4本目のマッチポイントでバックハンドのウィナーを決め、2時間22分で悲願のタイトルを獲得した。男子テニス協会のATPの公式サイトには、ダニエル太郎のコメントが掲載されている。「本当に幸せ。今日は素晴らしい試合だったと思う。とても満足している。突然ATPで優勝したことに、かなり驚いている。試合前は、とても緊張していた」日本人男子では、松岡が1992年の韓国オープン(韓国/ソウル、ハード)、錦織が2008年のデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)、杉田が2017年のアンタルヤ・オープン(トルコ/アンタルヤ、芝、ATP250)でツアー初優勝を飾っている。一方、敗れた34歳のジャジーリはツアー初のタイトル獲得とはならなかった。今大会では第1シードのらを破り、決勝へ駒を進めていた。「勝ちたかった。コートでは全てを出した。今日は僕の日ではなかった、ダニエルおめでとう。明日は練習に戻るよ」同日にはダブルス決勝も行われ、第1シードの/ 組はD・イングロット(英国)/ 組に6-3, 3-6, [8-10]の逆転で敗れ、惜しくも優勝とはならなかった。5月6日開幕の男子テニス マドリード・オープンをWOWOWメンバーズオンデマンドにて全日程無料配信中。【放送予定】2018年5月6日(日)〜5月13日(日)
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<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201805/119411.html 軟式テニスラケット テクニクス200 63JTN77509