東京都昭島市の昭和の森テニスセンターで開かれているソニー生命カップ第３９回全国レディーステニス決勝大会（日本テニス協会、朝日新聞社主催）２日目の１０日、県代表（蓑田奈津巳・城下理架組、那須莉加・坂本由花組、宮田まり子・荒木奈緒組）は３回戦で岐阜県代表と対戦、１―２で敗れた。初の４強入りを果たした昨年に続く上位進出はならなかった。
勝てば準々決勝進出が決まる一番手ペア対決に臨んだ蓑田・城下組は、力強いストロークで攻める相手を前後に揺さぶって反撃。フルセットの大接戦で粘ったが、惜しくも競り負けた。
蓑田さんは「最後のスマッシュが決められなくて悔しい」と肩を落としたが、最後は城下さんとともに「来年もまた頑張ります」と前向きに誓った。
