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中国、新疆の強制労働は「うそ」

 【北京共同】北京冬季五輪大会組織委員会の厳家蓉報道官は17日の記者会見で、中国新疆ウイグル自治区での強制労働の疑いを指摘する声に「うそ」だと反発した。「台湾は中国の一部分だ」とも強調。五輪の場で中国政府の主張を展開した。  厳氏は「新疆ウイグル自治区での強制労働問題は下心のある勢力がつくり出したうそだ」と主張。台湾選手団の開閉会式出席を巡る質問にも「世界には一つの中国しかない」と発言した。  厳氏は台湾のオリンピック委員会に言及した際「中国台北」と述べてから、五輪での正式な呼称である「中華台北」と言い直した。開幕前にも中国政府高官が台湾は自国の領土だと強調する「中国台北」と呼び、台湾側が反発した経緯がある。  元副首相に性的関係を迫られたと告白したテニス選手彭帥さんの問題を知っているか問われ、記者会見に出席したボランティア学生が「良く分からない」と話す場面もあった。  IOCのアダムス広報部長は、中国の大手スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ)などが提供しているIOC関係者のユニホームには、強制労働が指摘される新疆産の原料は使われていないと改めて説明した。(共同)

<引用元>http://www.asahi.com/articles/GCO2022021701000977.html