彭帥さんが性被害の告発否定
【北京共同】中国の元副首相に性的関係を強要されたと訴えた同国女子テニスの彭帥さんの安否が懸念されていた問題で、フランスのレキップ紙(電子版)は7日、同選手が告発を否定したと報じた。レキップ紙のインタビューを報じたロイター通信によると、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と5日に面会したことも明らかになった。
短文投稿サイト、微博に実名で告白した投稿は、その後に自らが削除したという。彭帥さんは冬季五輪が開催されている北京市内の中国オリンピック委員会がオフィスを構えるホテルでインタビューに応じた。(共同)